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1.

図書

図書
大塚岳人
出版情報: 新潟 : 新潟大学大学院医歯学総合研究科, [2007]
シリーズ名: 新潟大学学位論文 ; 新大院医歯博||シンダイ インイシハク ; 151
所蔵情報: loading…
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論文(リポジトリ)

論文(リポジトリ)
山本, 達男 ; 高野, 智洋 ; 大塚, 岳人
出版情報: 新潟医学会雑誌 — 新潟医学会雑誌.  121  pp.65-71,  2007-02.  新潟医学会
本文リンク: http://hdl.handle.net/10191/20433
概要: バイオテロ対策,病原体の適正な取り扱いの徹底,感染症患者の適正な治療と感染症の予防・蔓延の防止の観点から,感染症法が改正され,新たに感染症が類別され,病原体等が種別された.この内,「感染症」と「結核」の条項は平成19年4月1日に施行された. 「病原体等」の第56条は6月1日に施行予定で,対象となる病原体・毒素を取り扱っている施設は対応が必要となる.また,結核予防法は4月1日に廃止,予防接種法は同日に改正.検疫感染症も4月1日に改正,6月1日に改正が予定されている. 続きを見る
3.

論文(リポジトリ)

論文(リポジトリ)
勝山, 幸一 ; 土谷, 修一 ; 大塚, 岳人 ; 佐藤, 尚 ; 和田, 雅樹 ; 松永, 雅道 ; 内山, 聖 ; 安達, 博 ; 菅谷, 進 ; 相田, 浩 ; 田中, 憲一 ; 森, 宏
出版情報: 新潟医学会雑誌 — 新潟医学会雑誌.  115  pp.413-413,  2001-08.  新潟医学会
本文リンク: http://hdl.handle.net/10191/48365
4.

論文(リポジトリ)

論文(リポジトリ)
高橋, 雄一 ; 大塚, 岳人 ; 藤井, 小弥太 ; 古川, 絵美 ; 村山, ゆり恵 ; 森川, 静 ; 熊倉, 俊一 ; 佐藤, 英利 ; 榊原, 清一 ; 長谷川, 聡 ; 塚野, 喜恵 ; 松永, 雅道
出版情報: 新潟医学会雑誌 — 新潟医学会雑誌.  132  pp.245-249,  2018-06.  新潟医学会
本文リンク: http://hdl.handle.net/10191/50835
概要: 【背景】インフルエンザ菌b型(Hib)ワクチン導入後,Hibによる侵襲性感染症例が減少する一方で,ワクチンで予防し得ない無莢膜型インフルエンザ菌(NTHi)による侵襲性感染症例の報告が増えている.【症例】3か月,男児.Hibワクチンは2回接 種済みであった.母,2人の兄に感冒症状を認めていた.入院2日前から発熱,咳嗽あり,RSウイルス感染症と診断された.咳嗽の悪化,哺乳量の低下を認め,紹介入院した.呼吸数72/分と多呼吸を認め,SpO_2 89%と低酸素血症を伴った.両肺に水泡音と呼気性の高音性連続性ラ音を聴取した.CRP3.9mg/dlと炎症反応の軽度上昇を認めた.入院当日の夕方から呼吸状態が悪化したため,Nasal High Flow,Ceftriaxone静注を開始したが改善せず,入院3日目に肺炎,無気肺,呼吸不全を呈し,人工呼吸器管理を開始したところ,徐々に状態は軽快した.入院7日目に血液培養,気管吸引痰培養からともにインフルエンザ菌が分離され,同菌による侵襲性感染症の合併と診断した.後日,抗血清による凝集反応ならびにPCR法でNTHiと判明した.薬剤感受性を踏まえAmpicillinに狭域化した.入院8日目に抜管し,Amoxicillin内服に切り替え,入院15日目に軽快退院した.【考察】低年齢児の重症感染症では環境要因やRSウイルス合併感染に留意し,NTHiを念頭に置いて診療する必要がある.NTHiなどのワクチン該当外の血清型による侵襲性感染症は増加しており,今後も継続的な疫学データ収集が不可欠である. 続きを見る
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学位論文(リポジトリ)

学位
大塚, 岳人
出版情報: 2007-03-22. 
本文リンク: http://hdl.handle.net/10191/7309
概要: 新潟大学<br />平成19年3月22日<br />新大院博(医)第151号<br />新大院博(医)甲第151号
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論文(リポジトリ)

論文(リポジトリ)
原田, 瑞生 ; 鈴木, 博 ; 白井, 崇準 ; 小嶋, 絹子 ; 板垣, 成孝 ; 和田, 雅樹 ; 井口, 英幸 ; 大橋, 伯 ; 大塚, 岳人 ; 齋藤, 昭彦
出版情報: 新潟医学会雑誌 — 新潟医学会雑誌.  132  pp.203-207,  2018-05.  新潟医学会
本文リンク: http://hdl.handle.net/10191/50698
概要: 症例は10ヶ月の男児.発熱とけいれんを主訴に当院に入院した.Haemophilus influenzae type b (Hib) ワクチンおよび肺炎球菌ワクチンは接種済み.健診で異常を指摘されたことはなかった.入院時,多核球優位の髄液細胞 数増多を認め,細菌性髄膜炎と診断された.セフトリアキソン,バンコマイシン,デキサメタゾンで治療を開始され,一旦は解熱したが,入院4日目から再度発熱した.腰仙部中央に痂皮形成を伴う発赤があり,痂皮下に軽微な陥凹を認めたため腰部MRIを施行した.皮膚洞、硬膜内に連続する嚢状構造物を認め,先天性皮膚洞と硬膜内膿瘍が疑われた.入院8日目の髄液検査では再度細胞数の増多を認めた.標準的な抗菌薬治療でも解熱せず,外科的介入が必要と判断された.入院11日目に高次医療機関に転院し,皮膚洞と嚢胞を摘出された.転院後の髄液培養でStaphylococcus lugdunensisが検出された.病理の結果、先天性皮膚洞,類皮嚢胞と診断された.術後経過は良好で転院26日目に退院した.術後の運動発達は良好で,1歳で独歩を獲得している.本症例は髄膜炎が先天性皮膚洞発見の契機となった.非感染時の皮膚症状が軽微で健診では確認が困難であったが,入院時の診察で皮膚異常を認めたことで診断に至った.先天性皮膚洞は早期発見と介入が重要である.皮膚所見が軽微でも,殿裂内にない陥凹等のリスクのある症例を見逃さないことが大切と考えられた.Hib,肺炎球菌ワクチン接種済みの症例や通常想定されない起因菌の細菌性髄膜炎では,解剖学的異常を含めた基礎疾患の可能性を特に考えるべきである. 続きを見る