嗅球へ向かうニューロブラストの移動を制御する分子群
- フォーマット:
- 論文(リポジトリ)
- 責任表示:
- 村瀬, 真一
- 出版情報:
- 新潟医学会, 2009-01
- 掲載情報:
- 新潟医学会雑誌 — 新潟医学会雑誌
- ISSN:
- 00290440
- 著者名:
- 村瀬, 真一
- 巻:
- 123
- 通号:
- 1
- 開始ページ:
- 1
- 終了ページ:
- 8
- 概要:
- ヒトをはじめ哺乳類の脳には, その発達期だけでなく生涯を通じて側脳室周囲から嗅球へ向かいニューロブラスト (神経前駆細胞) が一方向性に移動する経路があり rostral migratorystream (HMS) と呼ばれている. RMSは, 側脳室周囲のsubventricular zone (SVZ) と呼ばれる領域に起こり嗅球の中央に終わる. RMSを移動するニューロブラストは, 嗅球へ到達するとニューロンへと分化する. この移動と分化に必要な因子の同定は神経発達メカ … ニズムの理解に重要なだけでなく, 神経再生に応用出来る可能性がある重要な課題である. RMSのニューロブラスト研究の歴史を概説するとともに, ニューロブラストに発現する接着因子に着冒して, その移動と分化の制御機構を明らかにしようと考えている私達の研究を紹介する. 続きを見る
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