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1.

論文(リポジトリ)

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小林, 隆 ; 蛭川, 浩史 ; 佐藤, 洋樹 ; 河合, 幸史 ; 多田, 哲也 ; 畠山, 勝義
出版情報: 新潟医学会雑誌 = 新潟医学会雑誌.  126  pp.161-166,  2012-03.  新潟医学会
本文リンク: http://hdl.handle.net/10191/31462
概要: 症例は95歳, 女性. 腹痛, 嘔吐を主訴に当院救急外来受診. 右股関節部に径3cmの腫瘤を触知. 腹部CTで右閉鎖孔ヘルニア, 小腸嵌頓による腸閉塞と診断. 症状発症から約15時間. 腹部CTでは小腸壁の血流障害の所見を認めず, 用手還納 を試みた. 指で愛護的に腫瘤を頭側に向けて圧迫したところ, 整復感とともに腫瘤は消失し, 症状も軽減した. 遅発性小腸穿孔の可能性や再発のおそれもあったが, 本人の希望で一旦退院し, 後日待機的に腹腔鏡下ヘルニア修復術を施行. 経過良好にて第3病日に退院. その後再発なし. 続きを見る
2.

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林, 良太 ; 池田, 義之 ; 畠山, 勝義 ; 篠川, 主
出版情報: 新潟医学会雑誌 = 新潟医学会雑誌.  125  pp.507-512,  2011-09.  新潟医学会
本文リンク: http://hdl.handle.net/10191/29253
概要: 閉鎖孔ヘルニアに対し, 超音波ガイド下に嵌る頓を整復し, 待機的に手術を行った2例を経験した. 症例1は86歳女性で, 右大腿内側部の疼痛が出現し, 発症2時間後に超音波ガイド下に整復した. 症例2は79歳女性で, 右大腿内側部の疼痛, 嘔 吐が出現し, 発症30時間後に同様に整復した. いずれも, 全身麻酔下に待機的に手術し得た. 腸切除せずメッシュによるヘルニア修復術を施行した. 閉鎖孔ヘルニア嵌頓は高齢でやせた女性に多く, イレウス, 脱水症を呈した状態で来院することが多い. 嵌頓腸管の壊死による腸切除の可能性から, これまで早期の手術が原則とされてきた. しかし, 高齢者に多く, 術後合併症から在院死亡に至る域合もあり, 予後は決して良いとはいえない. これに対して脱水などによる全身状態不良状態での緊急手術を避け, 待機的手術に持ち込むために, 嵌頓の整復を行うことがある. 徒手整復は, 機械的刺激が原因で出血の危険があるが, 超音波ガイド下整復は, 嵌頓腸管を確認しながら行えるため, より安全である. 閉鎖孔ヘルニア嵌頓に対する整復は, イレウスに伴い悪化した全身状態を改善させ, 大腿部疼痛からの早期の解放が可能となる. 全身状態をリスク評価し, 入念に周術期管理の計画をたてることが可能となり, 有用な方法と思われる. しかし, 閉鎖孔ヘルニアの嵌頓に対する整復の適応は定まっておらず, 嵌頓整復後は厳重な全身状態の観察を要する. 続きを見る
3.

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畠山, 悟 ; 下田, 聡 ; 武田, 信夫 ; 田中, 典生 ; 小山, 俊太郎 ; 塚原, 明弘
出版情報: 新潟医学会雑誌 = 新潟医学会雑誌.  120  pp.234-236,  2006-04.  新潟医学会
本文リンク: http://hdl.handle.net/10191/3017
概要: 症例は77歳,女性.2年4ヶ月前より時々下腹部痛や右鼠径部痛を主訴に近医や当院を受診したが,来院時には症状は軽快し検査で異常所見なく原因は不明であった.4ヶ月前より症状の出現が頻回となったため,確定診断および治療目的に腹腔鏡を施行した.右閉 鎖孔ヘルニアのヘルニア嚢を認め,他に異常を認めなかったことより,右閉鎖孔ヘルニアが原因疾患であると診断し腹腔鏡下ヘルニア修復術を施行した.術後経過は良好であった.術前に確定診断がついた閉鎖孔ヘルニアに対する腹腔鏡手術の報告は散見されるが,CTで嵌屯が観察されていない症例に対し,診断,治療目的に腹腔鏡を施行したという報告は少ない.今回閉鎖孔ヘルニア疑診例の確定診断,治療に腹腔鏡が有効であった1例を経験したので文献的考察を加え報告する. 続きを見る
4.

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長谷川, 潤 ; 岡田, 貴幸 ; 加納, 恒久 ; 青野, 高志 ; 武藤, 一朗 ; 長谷川, 正樹
出版情報: 新潟医学会雑誌 = 新潟医学会雑誌.  120  pp.179-183,  2006-03.  新潟医学会
本文リンク: http://hdl.handle.net/10191/2837
概要: 症例は83歳女性.嘔気,右大腿痛を主訴に来院した.CTにて右閉鎖孔ヘルニアによる腸閉塞と診断された.徒手整復を行ったところ症状は改善したため待機手術を予定したが,右大腿部腫脹を伴うショック状態に陥った.閉鎖孔ヘルニア嵌頓,穿孔によるショック 状態と判断し緊急手術を行った.しかし,術中所見にて閉鎖孔ヘルニアの嵌頓,穿孔はみられずショックの原因は右大腿からの出血と考えられた.腹膜前腔でヘルニア門にポリプロピレンメッシュシートを貼付した.術後5ヶ月経過した現在,再発を認めていない.閉鎖孔ヘルニアは高齢者,特に女性においてみられる比較的稀な疾患で緊急手術となることが多い.近年,徒手整復ののち待機手術を行うという報告が散見されるようになった.緊急手術を回避することでより安全に手術を行うことが可能であると考えられるが,整復に伴い出血などの合併症を念頭に置くことが重要である. 続きを見る
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植木, 秀功 ; 大矢, 明 ; 須田, 武保 ; 谷, 達夫 ; 二瓶, 幸栄
出版情報: 新潟医学会雑誌 = 新潟医学会雑誌.  113  pp.105-109,  1999-02.  新潟医学会
本文リンク: http://hdl.handle.net/10191/46537
概要: We report a case of obturator hernia. A 79-year-old woman was admitted to the hospital because of the symptoms due to in testinal obstruction. Pelvic CT scan revealed incarceration of right obturator hernia. The conservative treatment was employed, and the symptoms were disappeared. On this time, pelvic CT revealed irregularity of the muscle layers, which surrounds the obturator foramen. This demonstrates that pelvic CT scan is helpful in diagnosis of non-incarcerated obturator hernia. About one year and three months later, symptoms due to intestinal obstruction recurred and incarcerated right obturator hernia were confirmed by pelvic CT. So she underwent surgery, and simple repair of the hernia porta was performed. The hernia recurred again about one year later, and reoperation was done using polypropylene mesh material. We consider the simple repair is not a satisfactory procedure. 続きを見る