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五十嵐, 博中
出版情報: 新潟医学会雑誌 — 新潟医学会雑誌.  120  pp.663-667,  2006-12.  新潟医学会
本文リンク: http://hdl.handle.net/10191/20095
概要: Magnetic Resonance (MR) has a huge potential as a clinical diagnostic tool that has yet to be developed. As the development of these MR tools progresses, the leading applications should include the non-invasive monitoring of metabolic-and pharmaco-dynamics within living tissue. In this paper, I introduce two experimental applications demonstrating these types of in vivo MR applications. One is the in vivo monitoring of water environmental changes over anti-edema drug administration in focal ischemic cerebral edema. The other is the magnetic resonance spectroscopy (MRS) monitoring of in vivo pharmaco-dynamics of the polyol pathway in diabatic rats. Based on the directness and non-invasive nature of in vivo MR measurements, we can expect these methods will be widely adopted for clinical use in the near future. 続きを見る
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鈴木, 了
出版情報: 新潟医学会雑誌 — 新潟医学会雑誌.  120  pp.668-683,  2006-12.  新潟医学会
本文リンク: http://hdl.handle.net/10191/20098
概要: 浅頚筋(胸鎖乳突筋,広頚筋,舌骨上筋群,舌骨下筋群)は変異が多いことで知られ,また頚部浅層ではそれに類すると思われる破格筋の出現が報告されている.そこで本研究では頚部浅層に出現した過剰変異筋の調査,研究を行った.上胸骨鎖骨筋M. stern oclavicularis superior (Hyrtl 1858)は66体132側のうち3体6側(4.55%)に出現し,いずれも両側に存在した.そのうち3体4側において支配神経が確認できた.これらは全て胸鎖乳突筋の背側深面に存在し,胸骨柄上部に起始を持ち,筋腹は胸鎖関節上面を走行し,鎖骨上面に停止する.支配神経は主に頚神経ワナ上根または頚神経ワナから分岐する上位舌骨下筋群(主に肩甲舌骨筋上腹)の支配神経と共に分岐し,肩甲舌骨筋および頚神経ワナの腹側浅層で胸鎖乳突筋の背側深面を,胸鎖乳突筋の長軸方向に沿ってその筋膜に付着するように下行し,上胸骨鎖骨筋の上面から侵入した.またその走行は胸鎖乳突筋に進入する動脈および静脈に伴走した.また以上の上胸骨鎖骨筋の出現した解剖体2体2側において,さらに別の2種類の破格筋が出現した.一つは鎖骨舌骨筋M. cleidohyoideus (Gruber 1873)で鎖骨上面から起始し,筋腹は肩甲舌骨筋の腹側浅層で胸鎖乳突筋の背側深面を上行し,舌骨下部の肩甲舌骨筋停止の浅層に停止した.その支配神経は頚神経ワナから分岐し,上胸骨鎖骨筋の神経と同様に肩甲舌骨筋および頚神経ワナの腹側浅層で胸鎖乳突筋の背側深面を走行した後,筋の外側下部から侵入した.なおこの例における上胸骨鎖骨筋は非常に貧弱で,停止部が鎖骨舌骨筋の起始に接しており,この筋には鎖骨舌骨筋内から出る神経の小枝が分布した.もう一つは顎二腹筋に付着する破格筋束で,顎二腹筋の滑車およびその付近の中間腱下面に起こり,そこから中間腱の後腹との移行部下面の筋膜および舌下神経-茎突舌骨筋間の結合組織に放散して停止する上筋束と,舌下神経の内側を下行し舌骨大角の下面および甲状軟骨上角に停止する下筋束に分かれた.支配神経は舌下神経の上面のほぼ同位置からそれぞれ分岐し,上筋束には下方から,下筋束には後方から進入した.これらの破格筋群の支配神経に対し,ズダンブラックによる神経染色及び実体顕微鏡下での神経線維解析の結果に基づいて考察を行った.その結果,上胸骨鎖骨筋および鎖骨舌骨筋はともに頚神経ワナの形態(内側型,外側型)に関係なく主に頚神経C1およびC2からの神経支配を受け,肩甲舌骨筋上腹の支配神経と非常に高い関連性を持つことが判明した.よって上胸骨鎖骨筋および鎖骨舌骨筋は舌骨下筋群,そのうち頚神経ワナ上根由来の筋と同じ筋板から発生し,とくに肩甲舌骨筋上腹に非常に近い筋であり,同一の発生由来を持つ兄弟筋と推測された,一方,顎二腹筋付着の破格筋は舌下神経のみから神経支配を受けることが観察されたことで,この筋は舌筋群に由来し,舌筋群が後頭体節から移動する際に分離,舌骨および甲状軟骨に付着したと推測された. 続きを見る
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真木山, 八城
出版情報: 新潟医学会雑誌 — 新潟医学会雑誌.  120  pp.684-692,  2006-12.  新潟医学会
本文リンク: http://hdl.handle.net/10191/20103
概要: 【背景】心筋梗塞などの虚血性心疾患に対する治療は,バルーンやステントを用いて冠動脈狭窄部をカテーテル的に拡張するインターベンション治療の普及によって大きく進歩した.とはいえ少なからぬ患者では術中に起こる狭窄部血管内皮障害が原因で術後に血管内 膜肥厚が起こり,結果として冠動脈再狭窄が出現し,予後改善の妨げとなっている.慢性骨髄性白血病の新薬として開発されたImatinib Mesilateは,ablやbcr/ablのチロシンキナーゼ(TK)シグナルを阻害することで慢性骨髄性白血病やPh陽性急性リンパ性白血病に有効であり,またkitのTKを阻害することで消化管間質腫瘍(GIST)に有効であるが,本剤が阻害する3つめの分子である血小板由来増殖因子(PDGF)の受容体(PDGFR)は血管平滑筋細胞に強く発現していることから,冠動脈再狭窄の予防薬として有効であると推測した.これを検討することを目的として培養血管平滑筋細胞を用いた細胞不連続性の増殖におよぼす効果を調べ,さらにラットの頸動脈バルーン障害モデルを用いたImatinib Mesilateのin vivo投与実験を行った.【方法と結果】血管平滑筋の平面培養では,増殖中の細胞はhomophilicな接着因子であるcoxsackievirus and adenovirus receptor (CAR)を強く発現し,細胞が平面の全体を覆うとともにCARの発現量が減少し増殖が終止した.スクラッチにより細胞平面に傷を付けると,傷の周囲の細胞にCARが強発現しつつ増殖を開始した.このことから,細胞の連続性が増殖シグナルに介入すること,またCAR陽性細胞同士のhomophilicな接着が細胞の増殖を負に制御している可能性が推測された.ラットの頸動脈をバルーン付きカテーテルで障害すると,血管平滑筋の中膜から内膜への遊走に引き続いてCARの強発現とともに強い増殖が誘導されるが,Imatinib Mesilateの経口投与によって内膜肥厚が用量依存性に抑制された.このことから,体内においては障害血管内腔側に接着した血小板から放出されるPDGFによる遊走・増殖シグナルをImatinib Mesilateがブロックすることがわかった.【結語】Imatinib Mesilateの投与によりインターベンション治療後の冠動脈再狭窄を予防できる可能性が示された. 続きを見る
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鄭, 小芳
出版情報: 新潟医学会雑誌 — 新潟医学会雑誌.  120  pp.693-698,  2006-12.  新潟医学会
本文リンク: http://hdl.handle.net/10191/20100
概要: 中枢神経系における最も主要な神経栄養因子である脳由来神経栄養因子(brain-derived neurotrophic factor ; BDNF)を,部位,細胞種,時期特異的に過剰発現させる目的でlox P-BDNFトランスジェニックマウ スを作成した.BDNFが前脳特異的に生後より発現するように,αカルシウム/カルモデュリン依存性プロテインキナーゼIIプロモーター制御下でCre-recom-binaseを発現するマウスと交配したところ,大脳皮質などで強いBDNFの発現が観察された.ここで樹立したlox P-BDNFトランスジェニックマウスは神経細胞死やシナプス可塑性などを個体レベルで研究する優れたツールとなりうる. 続きを見る
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堀口, 桂志 ; 宮永, 朋実 ; 吉田, 貴明 ; 田中, 志岳 ; 石内, 勝吾 ; 中里, 洋一 ; 齊籐, 延人
出版情報: 新潟医学会雑誌 — 新潟医学会雑誌.  120  pp.699-700,  2006-12.  新潟医学会
本文リンク: http://hdl.handle.net/10191/20097
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内藤, 康介 ; 兼子, 一真 ; 矢崎, 正英 ; 中村, 昭則 ; 橋本, 隆男 ; 池田, 修一 ; 八子, 武裕 ; 後藤, 哲也 ; 本郷, 一博
出版情報: 新潟医学会雑誌 — 新潟医学会雑誌.  120  pp.700-700,  2006-12.  新潟医学会
本文リンク: http://hdl.handle.net/10191/20104
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大石, 琢磨 ; 横尾, 英明 ; 平戸, 純子 ; 汪, 寅 ; 中里, 洋一
出版情報: 新潟医学会雑誌 — 新潟医学会雑誌.  120  pp.701-702,  2006-12.  新潟医学会
本文リンク: http://hdl.handle.net/10191/20102
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星, 暢夫 ; 山田, 光則 ; 堀内, 一臣 ; 児玉, 南海雄 ; 鈴木, 利光 ; 高橋, 均
出版情報: 新潟医学会雑誌 — 新潟医学会雑誌.  120  pp.702-703,  2006-12.  新潟医学会
本文リンク: http://hdl.handle.net/10191/20109
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四方, 聖二 ; 多田, 剛 ; 田中, 雄一郎 ; 本郷, 一博 ; 太田, 方子
出版情報: 新潟医学会雑誌 — 新潟医学会雑誌.  120  pp.703-704,  2006-12.  新潟医学会
本文リンク: http://hdl.handle.net/10191/20099
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三木, 淳 ; 腰原, 啓史 ; 田畑, 賢一 ; 具, 芳明 ; 石亀, 廣樹 ; 池田, 修一
出版情報: 新潟医学会雑誌 — 新潟医学会雑誌.  120  pp.705-705,  2006-12.  新潟医学会
本文リンク: http://hdl.handle.net/10191/20107