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ステロイド内服中に発症した続発性結核性腹膜炎の1例

フォーマット:
論文(リポジトリ)
責任表示:
森本, 悠太 ; 平野, 謙一郎 ; 田中, 修二 ; 仲丸, 司 ; 渡辺, 佳織里 ; 渡邊, 玄 ; 味岡, 洋一
出版情報:
新潟医学会, 2014-11
掲載情報:
新潟医学会雑誌 = 新潟医学会雑誌
ISSN:
00290440  CiNii Articles  Webcat Plus  JAIRO
著者名:
森本, 悠太
平野, 謙一郎
田中, 修二
仲丸, 司
渡辺, 佳織里
渡邊, 玄
味岡, 洋一
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巻:
128
通号:
11
開始ページ:
603
終了ページ:
608
バージョン:
publisher
概要:
我が国での新規結核患者発生数は減少傾向にあるが, いまだに年間2万人以上の結核患者が新規登録され, 肺外結核は新規登録数のおよそ20%を占める. 今回我々はステロイド投与中に発症した続発性結核性腹膜炎の1例を経験したので報告する. 患者は87歳の女性で, 急速進行性糸球体腎炎に対してステロイド投与中であった. 右季肋部痛を主訴に当院内科を受診し, 精査で胆嚢炎穿孔に伴う胆汁性腹膜炎と診断し, 緊急手術を行った. 右横隔膜下に白色小結節を多数認め, ダグラス窩にも同様の結節を認 めた. 消化管穿孔の所見はなく, 原発不明癌の播種による癌性腹膜炎と術中診断した. 洗浄細胞診からは悪性細胞は検出されず, 細菌も検出されなかった. 術後より癌性腹膜炎への二次感染の可能性も考慮し抗生剤投与を行った. CRPは一過性に低下したものの, 5病日以降は漸増傾向となった. 結核性腹膜炎の可能性も考慮し5病日にQuontiFERON test)を行ったが免疫抑制状態にあり評価不能であった. 術後8病日に白色結節の病理診断が化膿性病変と診断されたが, すでに腎機能, 全身状態の急速な悪化が見られており, 家人に十分な説明を行ったうえでB.S.Cを継続し, 術後11病日に永眠された. 病理解剖を行った結果, 肺結核, 続発性結核性腹膜炎と診断した. 続きを見る
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