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世界遺産登録と観光動向(修正加筆稿) : 日本の10事例から

フォーマット:
論文(リポジトリ)
責任表示:
澤村, 明
出版情報:
新潟大学経済学会, 2016-03
掲載情報:
新潟大学経済論集 = 新潟大学経済論集
ISSN:
02861569  CiNii Articles  Webcat Plus  JAIRO
著者名:
澤村, 明  
巻:
100
開始ページ:
117
終了ページ:
128
バージョン:
publisher
概要:
1992年のユネスコ世界遺産条約への加盟以降,2000年代半ばに世界遺産ブームとも呼ぶべき,世界遺産に登録することで観光活性化を目指す官民の動きが目に付くようになった。が,世界遺産に登録すれば観光客が増えるのかは,ほとんど検証はされていない。本稿では,国内で世界遺産に登録された早い事例で,登録の前後10年ずつの観光客数を較べ,登録を機に増えたといえるか統計的に検討する。対象は,法隆寺,姫路城,屋久島,白神山地,京都,原爆ドーム,厳島神社,奈良,日光,沖縄(琉球)である。結果, 10遺産のうち登録を機に増加に転じたといえるのは白神山地のみで,他に日光について長期的な漸減傾向に持ち直しが見られた。さらに有意に変化したといえた2事例の,その後の傾向を追い,登録後10年を過ぎても増加し続けているとはいえないことを示し,観光客増を目的に世界遺産登録を目指すという官民の運動に妥当性はないことを指摘する。<br />In mid-2000s Japan, people have saw the so-called “World Heritage Fever”, the movements of local governments and private sectors aspiring to vitalize the local tourism by the registration of the World Heritages. But there is almost no evidence on the relationship between the registration of the World Heritage and the trend of the tourists’ numbers. In this paper I examine the change of the number of tourists between before 10 years and after 10 years of the registration of 10 World Heritages in Japan (Horyu-ji, Himeji, Yakushima, Sirakami, Kyoto, Atomic Bomb Dome, Itsukushima-shrine, Nara, Nikkoh and Ryukyu). The result is that the tourists have increased significantly at only 2 of 10 Heritages: Shirakami and Nikkoh. 続きを見る
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